筑後ブロック眼科医会総会

筑後ブロック眼科医会総会に参加して参りました。

特別講演では当院からもよく紹介させていただく、八女公立総合病院の鶴丸 修士先生が「涙道疾患の診断と治療-乳幼児から大人まで-」について講演されました。

涙がこぼれてつらいという症状の患者様は眼科ではよく見受けられます。涙の通り道が閉塞すると、涙があふれてしまうのですが、詰まる場所により手術予後や手術法が異なることや、乳幼児の流涙で注意すべき点などについて聞くことができ、非常に有意義な勉強会でした。

西日本オキュラーサーフェスクラブ

西日本オキュラーサーフェスクラブに参加して参りました。

高知大学の福田 憲先生はドライアイと眼アレルギーの相互作用、九州大学の疋田 伸一先生は結核性ブドウ膜炎の診断と治療、佐賀大学の中尾  功先生は角膜感染症のステロイド使用、長崎大学の上松 聖典先生は角結膜腫瘍に対する羊膜移植、大分大学の中野 聡子先生はサイトメガロウイルス虹彩炎の診断について講演されました。

招待講演では国際医療福祉大学教授の臼井 智彦教授が角膜診療アップデート:メカニズムに立脚した治療戦略という演題で講演されました。

3時間にわたる勉強会でしたが、今回特に興味を引いたのはバクテリオファージについてでした。バクテリオファージは細菌に感染して、増殖しながら菌を溶かしていくウイルスです。正常な細胞には影響せず菌を殺していくので副作用がかなり低く、現在問題となっている耐性菌にも効果があるとの事で、抗生剤に代わる治療としても期待されているようです。