第8回 For the Light

第8回For the Lightに参加して参りました。一般講演1は福岡大学の佐伯 有祐先生による「福岡大学角膜移植の現在」という演題で行われました。角膜の一番内側の内皮という部分のパーツ移植の新しい器具の説明や、海外ドナー角膜を使用することが可能になったため手術の待ち時間が大幅に短縮されたことについて説明されていました。

一般講演2は聖マリア病院の指原 裕之先生による「アーメド緑内障バルブの使用経験」という演題で行われました。難治性の緑内障に使用する器具の有用性について説明されていました。特別講演は鹿児島大学の園田 祥三先生による「イメージングの進化から見る眼底疾患」という演題で行われました。網膜の血管を非侵襲的にみるOCTアンギオという機械の見方や人工知能のこれからの展望について話されていました。

第91回筑後眼科研究会

第91回筑後眼科研究会に参加して参りました。講演1は和歌山県立医科大学の雑賀 司珠也教授による「三叉神経感覚と角膜上皮」という演題で行われました。角膜の知覚というものは創傷治癒において非常に重要であり、薬剤や病気で障害されると傷の治りが遅くなります。神経の分布やこれからの治療薬についての話を聞くことができました。

講演2は新潟大学の福地 健郎教授による「QOLを守るための緑内障視野の見方と考え方」という演題で行われました。アイトラッキングがついたドライブシュミレーターで、緑内障患者がどういったものを見落とすかの研究や重ね合わせ視野についての講演が行われました。

講演3は山形大学の山下 英俊教授による「糖尿病と糖尿病網膜症の治療戦略」という演題で行われました。糖尿病患者は3人に1人が網膜症を発症し、10人に1人が視力低下をきたしますが、糖尿病患者の内40%しか眼科受診をしておらず、世界平均よりかなり低いことや緑内障や加齢黄斑変性に比べて低年齢から視力低下をきたすので、40代、50代での定期受診の重要性について説明されていました。