第91回筑後眼科研究会

第91回筑後眼科研究会に参加して参りました。講演1は和歌山県立医科大学の雑賀 司珠也教授による「三叉神経感覚と角膜上皮」という演題で行われました。角膜の知覚というものは創傷治癒において非常に重要であり、薬剤や病気で障害されると傷の治りが遅くなります。神経の分布やこれからの治療薬についての話を聞くことができました。

講演2は新潟大学の福地 健郎教授による「QOLを守るための緑内障視野の見方と考え方」という演題で行われました。アイトラッキングがついたドライブシュミレーターで、緑内障患者がどういったものを見落とすかの研究や重ね合わせ視野についての講演が行われました。

講演3は山形大学の山下 英俊教授による「糖尿病と糖尿病網膜症の治療戦略」という演題で行われました。糖尿病患者は3人に1人が網膜症を発症し、10人に1人が視力低下をきたしますが、糖尿病患者の内40%しか眼科受診をしておらず、世界平均よりかなり低いことや緑内障や加齢黄斑変性に比べて低年齢から視力低下をきたすので、40代、50代での定期受診の重要性について説明されていました。

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