新しい検査機器

OCT(光干渉断層計)を新しいものに買い替えました。

OCTという機械は網膜(カメラでいうフィルムの部分)の断層写真を撮ることで、視力に影響する、黄斑部(網膜の中心)の腫れや、緑内障になると薄くなる視神経周囲の網膜の厚みを検査することができ、現在の眼科診療において非常に重要な機械です。今回購入した機械はAIを搭載しており、ノイズをキャンセルすることにより解像度が上がっています。

さらに、新しい機械は造影剤なしで血管の詰まりを撮影できるので、糖尿病網膜症の経過観察に有用であったり、眼底カメラの機能も持ち合わせているため、自発蛍光というものを撮影することで網膜色素上皮という部分を観察することができるようになり、診断の幅を広げることができるようになりました。

第26回福岡眼科フォーラム

第26回福岡眼科フォーラムにWeb参加致しました。私も大学院の頃に研究していたアデノウイルス結膜炎について福岡大学の川村朋子先生が新しいウイルス株や治療について講演をされました

特別講演では広島大学大学院医系科学研究科視覚病態学病院診療教授の近間泰一郎先生が「角膜上皮障害の診断と治療」という演題で角膜疾患の治療戦略や培養角膜上皮シートを使った治療について講演されました