第17回おっしょい眼科手術の会に参加して参りました。今回は緑内障について3題の講演が行われました。
1題目は関東中央病院の三嶋弘一先生による「隅角の構造と隅角鏡検査」という演題で行われました。隅角とは目の中の房水という液体が排出される場所であり、ここの流れが悪くなると目の圧が上がり緑内障になってしまいます。接眼レンズを用いてここをよく観察することは非常に大切であり、構造などを説明されていました。
2題目は北里大学の笠原正行先生による「前眼部OCTの活用法」という演題で行われました。OCTとは組織の断層写真を撮る機械です。この機械で隅角や水晶体の位置関係を把握したり、緑内障術後の評価を行う方法を説明されていました。
3題目は東京大学医学部の本庄恵先生による「緑内障薬物治療とMIGSのアップデート」という演題で、最近発売された点眼薬や白内障手術と同時に行うMIGSと呼ばれる低侵襲の緑内障手術についての講演が行われました。新しい治療法が出てきており、緑内障の治療にもさらに幅が広がりました。