Retina Today in Kurumeに参加して参りました。千葉大学の山本修一教授による「やさしい網膜色素変性の診療」という演題で講演が行われました。色素変性は視力が変わっていなくてもかすむなどの自覚症状が悪くなっていることがあり、網膜感度が下がっている可能性や、電気刺激や神経保護などの新しい治療の可能性について説明されていました。
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第77回 日本眼科医会 生涯教育講座
第77回生涯教育講座に参加して参りました。今回は「緊急対応を要する疾患」というテーマで神経眼科、ぶどう膜炎、眼瞼・眼窩、角膜、小児眼科、眼底と幅広い分野での緊急疾患について学ぶことができました。
第12回 筑後黄斑疾患研究会
第12回筑後黄斑疾患研究会に参加して参りました。特別講演1は滋賀医科大学の大路 正人教授による「加齢黄斑変性の診療」という演題で行われました。加齢黄斑変性の治療には抗VEGF薬という薬を眼球に注射する方法が開発されました。しかし、高価で、頻回の注射が必要であったため、患者様、医療者ともに負担の大きいものでした。そのため、投与期間をあけても効果が劣らないような間隔を模索する研究が行われているとのことでした。
特別講演2は名古屋大学の寺崎 浩子教授による「強度近視眼底合併症の治療」という演題で行われました。網膜の中心に穴が開く黄斑円孔という病気があるのですが、強度近視に合併するものは難治であり、術前の評価や手術に際する注意点などを聞くことができました。
第8回 For the Light
第8回For the Lightに参加して参りました。一般講演1は福岡大学の佐伯 有祐先生による「福岡大学角膜移植の現在」という演題で行われました。角膜の一番内側の内皮という部分のパーツ移植の新しい器具の説明や、海外ドナー角膜を使用することが可能になったため手術の待ち時間が大幅に短縮されたことについて説明されていました。
一般講演2は聖マリア病院の指原 裕之先生による「アーメド緑内障バルブの使用経験」という演題で行われました。難治性の緑内障に使用する器具の有用性について説明されていました。特別講演は鹿児島大学の園田 祥三先生による「イメージングの進化から見る眼底疾患」という演題で行われました。網膜の血管を非侵襲的にみるOCTアンギオという機械の見方や人工知能のこれからの展望について話されていました。
第91回筑後眼科研究会
第91回筑後眼科研究会に参加して参りました。講演1は和歌山県立医科大学の雑賀 司珠也教授による「三叉神経感覚と角膜上皮」という演題で行われました。角膜の知覚というものは創傷治癒において非常に重要であり、薬剤や病気で障害されると傷の治りが遅くなります。神経の分布やこれからの治療薬についての話を聞くことができました。
講演2は新潟大学の福地 健郎教授による「QOLを守るための緑内障視野の見方と考え方」という演題で行われました。アイトラッキングがついたドライブシュミレーターで、緑内障患者がどういったものを見落とすかの研究や重ね合わせ視野についての講演が行われました。
講演3は山形大学の山下 英俊教授による「糖尿病と糖尿病網膜症の治療戦略」という演題で行われました。糖尿病患者は3人に1人が網膜症を発症し、10人に1人が視力低下をきたしますが、糖尿病患者の内40%しか眼科受診をしておらず、世界平均よりかなり低いことや緑内障や加齢黄斑変性に比べて低年齢から視力低下をきたすので、40代、50代での定期受診の重要性について説明されていました。
第8回博多眼科学術講演会
第8回博多眼科学術講演会に参加して参りました。特別講演1は慶應義塾大学の鳥居 秀成先生による「近視の現状とすぐに役立つ近視進行抑制法」という演題で行われました。東京では軽い近視も含めると小学校1年では63%、中学生では95%が近視という非常に憂うべきデータが示されました。世界的にも近視は問題となっており、点眼薬の開発も行われておりますが、まだ使用法などが議論されている状態です。屋外活動の重要性やサプリメントの研究についても話されておりました。
特別講演2は大阪大学の慶應義塾大学の佐柳 香織先生による「病的近視の病態と治療」という演題で行われました。近視は非常に強くなると網膜が委縮したり、出血を起こしたりすることがあります。近視性の新生血管という病気の診断と治療についての情報を得ることができました。
西日本オキュラーサーフェスクラブ2019
西日本オキュラーサーフェスクラブ2019に参加して参りました。10もの演題があり、3時間に及ぶ長丁場の講演会でした。ドライアイがアレルギーを悪化させる可能性や白内障術後におこる角膜障害についてなど日常診療に役立つ内容が多い講演会でした。
福岡県眼科医会講演会
福岡県眼科医会講演会に参加して参りました。1 演題目は東北大学 中澤 徹教授による「緑内障診療の最近の話題」についてでした。緑内障は現在日本の失明原因1位であり、眼圧下降以外に有効な治療法がない疾患ですが、有酸素運動や睡眠、抗酸化物質(ビタミンC、ポリフェノール)などの有用性などについて説明されました。
2演題目は香川大学 鈴間 潔教授による「糖尿病網膜症:治療の進歩」についてでした。糖尿病網膜症も日本の失明原因2位の疾患ですが、近年抗VEGF薬という眼球に打つ注射により、網膜の腫れを大分抑えれるようになりました。他にも、高血圧の薬や高脂血症の薬が網膜症の進行を抑える可能性についても説明されていました。
第13回九州眼科アカデミー
第13回九州眼科アカデミーに参加して参りました。眼炎症関連は高知大学の福島敦樹教授、眼形成関連は慶応義塾大学の野田実香先生、緑内障関連は東邦大学医療センター大橋病院の富田剛司教授、網膜硝子体関連は大阪市立大学の本田茂教授による講演が行われました。
福島教授は自然免疫と獲得免疫の基本から臨床までを説明され、野田先生は眼瞼下垂や眼瞼内反、小児の霰粒腫などの診断から治療、富田教授は緑内障と鑑別が難しい近視性の変化について、本田教授は加齢黄斑変性における人種差や遺伝子の関与についての講演をなされました。今回は幅広い分野からの知識を得ることができました。
第17回おっしょい眼科手術の会
第17回おっしょい眼科手術の会に参加して参りました。今回は緑内障について3題の講演が行われました。
1題目は関東中央病院の三嶋弘一先生による「隅角の構造と隅角鏡検査」という演題で行われました。隅角とは目の中の房水という液体が排出される場所であり、ここの流れが悪くなると目の圧が上がり緑内障になってしまいます。接眼レンズを用いてここをよく観察することは非常に大切であり、構造などを説明されていました。
2題目は北里大学の笠原正行先生による「前眼部OCTの活用法」という演題で行われました。OCTとは組織の断層写真を撮る機械です。この機械で隅角や水晶体の位置関係を把握したり、緑内障術後の評価を行う方法を説明されていました。
3題目は東京大学医学部の本庄恵先生による「緑内障薬物治療とMIGSのアップデート」という演題で、最近発売された点眼薬や白内障手術と同時に行うMIGSと呼ばれる低侵襲の緑内障手術についての講演が行われました。新しい治療法が出てきており、緑内障の治療にもさらに幅が広がりました。