- 2024.08.22就学時検診
就学時検診の時期になりました。新1年生の検診を行うため、
午後の診療が9/13(金)は15:30から、9/26(木)は15:00からの診療となります。
ご迷惑をおかけいたします。
- 2024.07.07第128回日本眼科学会総会
第128回日本眼科学会総会にWeb参加致しました。
この総会は基礎研究の発表が多く、新しい理論を学ぶことができます。20歳までに浴びた紫外線の量が白内障を惹起する可能性や、気温が高い地域ほど核白内障を進行させる可能性、糖尿病網膜症の新ガイドラインなどについて学ぶことができました。
- 2024.03.22第47回日本日本眼科手術学会総会
第47回日本日本眼科手術学会総会に参加致しました。
白内障については、瞳孔が開きづらい症例に対する補助器具の実際の使用方法
緑内障については、当院でも採用しているレーザー治療の効果について
眼底疾患については、硝子体手術における術者によるこだわりなどについて学ぶことができました。
- 2023.12.12第77回日本臨床眼科学会
第77回日本臨床眼科学会に参加致しました。今回もオンデマンド配信でしたので、1か月かけて40講演近く視聴することができました。
・白内障手術の合併症対策
・斜視の種類の見分け方のコツ
・区別のつきにくい眼表面疾患の考え方
・皮膚科でのアレルギー治療薬により出る結膜炎
・水泳や海水浴でのCLアカントアメーバの危険性
等について知識を深めることができました。
- 2023.11.10アバンシィWebカンファレンス 強度近視眼の白内障手術
強度近視眼の白内障手術という演題で慶應義塾大学の鳥居 秀成先生による講演がありました。白内障を手術して混濁した水晶体を除去した後には人工の眼内レンズを挿入します。その際に入れるレンズの度数を決定する色々な計算式がありますが、強度近視という眼の長い患者さんやLASIKなどを受けている患者さんは予測度数とずれることがよくあります。どういった式だとズレにくいといった話を聞くことができました。
- 2023.05.26第127回 日本眼科学会総会
第127回日本眼科学会総会にWeb参加致しました。
今まで分かっていた獲得型免疫反応ではなく、上皮障害からくるステロイドの効かない自然型免疫反応によるアレルギー反応形式が分かってきていることや、昔ながらの屈折度数を調べるスキアスコピーという方法のコツなどを勉強することができました。
- 2023.04.01ご連絡
オンライン資格確認対応いたしました
- 2023.01.08朝倉学校医会講演会
学校保健に携わる他科の開業医の先生方や学校関係者の方々に対し、流行性角結膜炎やコロナ禍において世界的に増加傾向の近視についての最近の知見や当院にて採用している小児の近視進行抑制目的のオルソケラトロジーという治療についてお話させていただきました
- 2022.11.24第76回臨床眼科学会
第76回日本臨床眼科学会にWeb参加致しました。
・角膜穿孔時にコンタクトレンズでどの程度対応できるか
・当院でも採用している自発蛍光という画像診断で古い病変の診断に役に立つ所見について
・視野障害の形が似ている場合の正常眼圧緑内障と前部虚血性視神経症の鑑別に役立つ視神経の所見
・加齢黄斑変性においては、治療に早めに取り掛かった方がいい所見、血管内皮細胞増殖因子だけでなく、血管を不安定化させるアンギオポエチン2という物質も抑える新しい注射薬の特徴について
・コロナ禍でのCL使用における 手洗い、手を乾かすことの重要性
・近視進行抑制の効果が期待され、メガネやコンタクトレンズに使用されるDIMSレンズという新しいレンズや、治療機器として利用が期待されるレッドライト
・ロービジョンにおいてコントラスト上げる照度や視距離が重要
などの新しい情報を多く得ることができました。
- 2022.08.26第5回あざれあ病診連携研究会
第5回あざれあ病診連携研究会にWeb参加致しました。群馬大学眼科学教授の秋山 英雄先生により「眼底血管イメージングの進歩」という演題で講演が行われました。群馬大は昔から蛍光眼底造影や光干渉断層計という機器を用いての眼底の分析が有名です。
近年開発が進んでいる光干渉断層血管撮影という血流を観察する機器を用いて、脈絡膜という部位の血管の構造が30年以上前から言われている定説と異なるという知見が得られたという話や、臨床において血流評価が有用な疾患についての話などを聞くことができました。
- 2022.06.02第126回日本眼科学会総会
第126回日本眼科学会総会にWeb参加致しました。
中枢性と末梢性の眼筋麻痺を鑑別するための特徴や、似たような見た目を呈する網脈絡膜の炎症性疾患を当院でも採用している光干渉断層計や眼底自発蛍光を用いて鑑別する方法を学ぶことができました。
- 2022.04.11Kurume SLE Seminar
Kurume SLE Seminarに参加致しました。SLE(全身性エリテマトーデス)という全身の様々な臓器に炎症や障害をきたす自己免疫疾患があります。
今まではステロイドや免疫抑制剤が治療に使われていましたが、近年ヒドロキシクロロキンという抗炎症薬が使用されるようになりました。
すでに多くの国で使用され、効果の認められているお薬ですが、長年使うと視力低下などの副作用がでることがあります。
今回のセミナーでは宮田眼科の田口 千香子先生による「ヒドロキシクロロキン網膜症のスクリーニング・眼科医との連携」という演題で眼科定期検査についての講演がありました。内科疾患であっても眼科と連携して治療することの重要性を学ぶことができました。
- 2022.03.08Senju Live Web Seminar in 九州
Senju Live Web Seminar in 九州に参加致しました。
「眼瞼炎への実践的アプローチ」という演題で、杉浦眼科 副院長 﨑本 暢先生による講演がおこなわれました。日常よく見る眼瞼炎という病気ですが、改めて分類や病型を詳しく説明していただいて、大変勉強になりました。
- 2022.03.06第45回日本眼科手術学会
第45回日本眼科手術学会に参加致しました。
瞳孔が開きにくい難症例の白内障で使う瞳孔を拡張させる新しいデバイスについての説明や、手術手技の再確認を行えました。
白目が黒目に入ってくる翼状片という病気の治療についてはよく講演を聞くのですが、病態生理についても学ぶことができました。
- 2021.12.20第75回臨床眼科学会
第75回臨床眼科学会に参加致しました。
今回は鹿児島大学主催で福岡で行われたのですが、やはり会場にはいかずWeb参加といたしました。
当院でも採用した網膜色素上皮という部分の機能を調べる眼底自発蛍光についての説明や涙道の感染症など普段あまり聞けないような講演を聞くことができました。
- 2021.12.11浜松医大小児眼科セミナー
浜松医大小児眼科セミナーにWeb参加致しました。
Session1では浜松医科大学医学部付属病院視能訓練士の稲垣理佐子先生から「乳幼児の屈折検査」という演題で小児の検査における工夫や注意点について講演がありました。
Session2では浜松医科大学医学部付属病院病院教授の佐藤 美保先生より「小児眼科の病診連携」という演題で斜視弱視の経過観察や眼鏡処方のアドバイスについての講演がありました。
Webだと普段聞けないような遠方の講演が聴ける点は便利になりました。
- 2021.10.01新しい検査機器
OCT(光干渉断層計)を新しいものに買い替えました。
OCTという機械は網膜(カメラでいうフィルムの部分)の断層写真を撮ることで、視力に影響する、黄斑部(網膜の中心)の腫れや、緑内障になると薄くなる視神経周囲の網膜の厚みを検査することができ、現在の眼科診療において非常に重要な機械です。今回購入した機械はAIを搭載しており、ノイズをキャンセルすることにより解像度が上がっています。
さらに、新しい機械は造影剤なしで血管の詰まりを撮影できるので、糖尿病網膜症の経過観察に有用であったり、眼底カメラの機能も持ち合わせているため、自発蛍光というものを撮影することで網膜色素上皮という部分を観察することができるようになり、診断の幅を広げることができるようになりました。
- 2021.10.01第26回福岡眼科フォーラム
第26回福岡眼科フォーラムにWeb参加致しました。私も大学院の頃に研究していたアデノウイルス結膜炎について福岡大学の川村朋子先生が新しいウイルス株や治療について講演をされました
特別講演では広島大学大学院医系科学研究科視覚病態学病院診療教授の近間泰一郎先生が「角膜上皮障害の診断と治療」という演題で角膜疾患の治療戦略や培養角膜上皮シートを使った治療について講演されました
- 2021.05.11第125回日本眼科学会総会
第125回日本眼科学会総会にWeb参加致しました。眼科学会総会は学術的な講演が多く、非侵襲的に網膜血管を評価するOCT angiographyの研究や近視の研究についての講演を聞くことができました。
- 2021.05.05第13回筑後眼科フォーラム
第13回筑後眼科フォーラムにWeb参加致しました。 講演1は兵庫医科大学の木村 亜紀子准教授が「小児の斜視弱視-大事な時期を見逃していませんか?」という演題で講演されました。スマートフォンを長い時間使うことで起こる内斜視の説明や専門医紹介のポイントについての説明を聞くことができました。
講演2は久留米大学心臓血管内科の福本 義弘教授が「β遮断薬点眼の心循環器系への影響」という演題で講演されました。β遮断薬は緑内障に使用される点眼薬ですが、循環器科で内服使用される濃度の1/10程度しか血液移行しないようで、全身への副作用は強くないとのことでした。
- 2021.04.22iStent injectW オンライン検討会
iStent injectW オンライン検討会にWeb参加致しました。 iStent injectW は白内障手術と併施される緑内障手術デバイスです。特殊なステントをインプラントすることで房水流出を改善させ、眼圧を下げる効果があります。このデバイスを多く使われている先生方が器具の使い方のポイントなどを説明されました。
- 2021.04.14オキュロフェイシャルクリニック東京 第7回眼瞼下垂手術見学会
オキュロフェイシャルクリニック東京 第7回眼瞼下垂手術見学会にWeb参加致しました。院長の鹿嶋先生は眼形成手術を専門にされており、眼形成手術を行える医師を増やすことに情熱を注がれています。私も少し面識がありますが、手術をクリアカットに説明され、刺激を与えていただいております。
- 2021.04.09Alconプレゼンツ ザ 白内障手術セミナー
Alconプレゼンツ ザ 白内障手術セミナーにWeb参加致しました。白内障手術でご高名な先生方による白内障手術時に圧を安定させる機械の紹介や、硝子体手術でご高名な立場からの白内障手術へのアプローチなどを聞くことができました。
- 2021.03.07第44回日本眼科手術学会学術総会
第44回日本眼科手術学会学術総会に参加致しました。
Web開催でしたので1か月間じっくり講演を聴講することができました。
白内障の手術精度を高める講演や低侵襲で白内障と同時にできる緑内障手術など今後の診療に役立つ情報を得られました。
- 2021.02.14第46回福岡眼科研究会
福岡眼科研究会にWeb参加致しました。東北大学病院 特命教授 國方 彦志先生による「映像で綴る難症例硝子体手術~難症例白内障手術を含む」という演題で行われました。角膜混濁で透見が悪い症例でのきれいな白内障手術などを見ることができました。
- 2020.12.15新型コロナウイルス対策
新型コロナウイルスの感染がいまだ収束しておりません。
少しでも安心して受診いただけるように、ウイルスを除去するHEPAフィルター、加湿機能のついた空気清浄機を全検査室、待合室、診察室に設置いたしました。
- 2020.12.15第74回臨床眼科学会
第74回臨床眼科学会(Web開催)に参加致しました。
今回はWeb開催期間が1か月と非常に長期だったため、白内障、緑内障についての講演はもちろんのこと、眼瞼やコンタクトレンズといった分野の講演までみっちりと聞くことができました。
なかでも、小児の近視進行抑制治療については、今後の診療に活かせそうな新しい知見が多く発表されていました。
- 2020.07.05お知らせ
新型コロナウイルスの影響により延期されていた学校検診が再開されます。
7/20、8/3.6.17.21.24.31、9/10、10/2.22の午後診療は15:30からとさせていただきます。
まだ依頼の来ていない学校もありますのでもう少し増える予定です。
ご迷惑をおかけいたします。
- 2020.07.04第92回筑後眼科研究会
第92回筑後眼科研究会(Web開催)に参加致しました。
特別講演1では北里大学教授の庄司 信行先生による緑内障の病期や治療についての話がありました。特別講演2では久留米大学形成外科・顎顔面外科学講座教授の清川 兼輔先生による顔面領域における形成外科の進歩という演題で講演を聞くことができました。
- 2020.05.05第124回日本眼科学会総会
第124回日本眼科学会総会に参加致しました。
今回は新型コロナウイルスの影響でWeb開催でした。でもその分、特別講演やシンポジウム、教育セミナーなど3週間もの間、いろいろな講演を聞くことができました。
- 2019.12.22手術待ちにつきまして
日帰り手術が順調なため、白内障・翼状片手術待ちの期間が短くなりました。
免許更新や両眼視力が非常に悪い方はキャンセル待ちなどで早めに対応することもできますので、お急ぎの方はご相談ください。
日帰り手術 2-4週間待ち
入院手術 3-4週間待ち
- 2019.12.22第3回網膜硝子体セミナー
第3回網膜硝子体セミナーに参加して参りました。
第1部は筑波大学の岡本 史樹教授による「網膜疾患患者の不定愁訴とその特徴」、第2部は林眼科病院の先生達により「網膜疾患の視機能」というテーマで講演が行われました。
第1部では網膜前膜や黄斑円孔といった眼底の病気において、手術加療により取れやすい症状と取れにくい症状についての説明がありました。
第2部では網膜前膜や網膜剥離に対して硝子体手術を行った前後でOCT angiographyという新しい機械を使って網膜形態の変化を調べ、それがどういった視機能に影響するかの検討について話を聞くことができました。
- 2019.11.05お知らせ
就学時検診の季節になりました。新1年生の検診を行うため
11/28(木)の午後診療は、15:30からの診察となります。
ご迷惑をおかけいたします。
(視野検査、散瞳検査など時間のかかる検査は14:45から行えます。)
- 2019.11.05第20回教育フォーラム
第20回教育フォーラムに参加して参りました。今回は第1部が久留米大学の吉田 茂生教授による「糖尿病網膜症診療の最前線」、第2部が北里大学の庄司 信行教授による「緑内障の病期に応じた治療の導入」、第3部が国立病院機構東京医療センターの野田 徹先生による「眼内レンズの光学特性」という演題で行われました。
第1.2部では糖尿病網膜症の治療の変遷や緑内障の治療との付き合い方について話を聞くことができ、第3部では白内障手術で使用する眼内レンズについて物理や数学を使っての眼光学について説明があり、非常に興味深い講演を聞くことができました。
- 2019.10.22第5回九州角膜フォーラム
第5回九州角膜フォーラムに参加して参りました。一般講演は角膜の感染症や手術に関する演題が7題、特別企画では臨床医が日常診療において悩む問題に対して角膜専門医が返答する演題が3題行われました。特別講演では鳥取大学の井上 幸次教授による「角膜疾患の意外な犯人:隠れた微生物をさがせ」という演題で講演が行われました。角膜感染症では細菌、ウイルス、真菌などの微生物が原因になりますが、似たような形態をとることがよくあり、診断や治療に難渋することについての話を聞くことができました。第3部のチャレンジ難症例のセッションでは問題形式で会場も参加する演題が3題提示されました。角膜という1分野ですが、非常にボリュームのある勉強会でした。
- 2019.09.30Retina Today in Kurume
Retina Today in Kurumeに参加して参りました。千葉大学の山本修一教授による「やさしい網膜色素変性の診療」という演題で講演が行われました。色素変性は視力が変わっていなくてもかすむなどの自覚症状が悪くなっていることがあり、網膜感度が下がっている可能性や、電気刺激や神経保護などの新しい治療の可能性について説明されていました。
- 2019.09.02第77回 日本眼科医会 生涯教育講座
第77回生涯教育講座に参加して参りました。今回は「緊急対応を要する疾患」というテーマで神経眼科、ぶどう膜炎、眼瞼・眼窩、角膜、小児眼科、眼底と幅広い分野での緊急疾患について学ぶことができました。
- 2019.09.02第12回 筑後黄斑疾患研究会
第12回筑後黄斑疾患研究会に参加して参りました。特別講演1は滋賀医科大学の大路 正人教授による「加齢黄斑変性の診療」という演題で行われました。加齢黄斑変性の治療には抗VEGF薬という薬を眼球に注射する方法が開発されました。しかし、高価で、頻回の注射が必要であったため、患者様、医療者ともに負担の大きいものでした。そのため、投与期間をあけても効果が劣らないような間隔を模索する研究が行われているとのことでした。
特別講演2は名古屋大学の寺崎 浩子教授による「強度近視眼底合併症の治療」という演題で行われました。網膜の中心に穴が開く黄斑円孔という病気があるのですが、強度近視に合併するものは難治であり、術前の評価や手術に際する注意点などを聞くことができました。
- 2019.07.31第8回 For the Light
第8回For the Lightに参加して参りました。一般講演1は福岡大学の佐伯 有祐先生による「福岡大学角膜移植の現在」という演題で行われました。角膜の一番内側の内皮という部分のパーツ移植の新しい器具の説明や、海外ドナー角膜を使用することが可能になったため手術の待ち時間が大幅に短縮されたことについて説明されていました。
一般講演2は聖マリア病院の指原 裕之先生による「アーメド緑内障バルブの使用経験」という演題で行われました。難治性の緑内障に使用する器具の有用性について説明されていました。特別講演は鹿児島大学の園田 祥三先生による「イメージングの進化から見る眼底疾患」という演題で行われました。網膜の血管を非侵襲的にみるOCTアンギオという機械の見方や人工知能のこれからの展望について話されていました。
- 2019.07.14第91回筑後眼科研究会
第91回筑後眼科研究会に参加して参りました。講演1は和歌山県立医科大学の雑賀 司珠也教授による「三叉神経感覚と角膜上皮」という演題で行われました。角膜の知覚というものは創傷治癒において非常に重要であり、薬剤や病気で障害されると傷の治りが遅くなります。神経の分布やこれからの治療薬についての話を聞くことができました。
講演2は新潟大学の福地 健郎教授による「QOLを守るための緑内障視野の見方と考え方」という演題で行われました。アイトラッキングがついたドライブシュミレーターで、緑内障患者がどういったものを見落とすかの研究や重ね合わせ視野についての講演が行われました。
講演3は山形大学の山下 英俊教授による「糖尿病と糖尿病網膜症の治療戦略」という演題で行われました。糖尿病患者は3人に1人が網膜症を発症し、10人に1人が視力低下をきたしますが、糖尿病患者の内40%しか眼科受診をしておらず、世界平均よりかなり低いことや緑内障や加齢黄斑変性に比べて低年齢から視力低下をきたすので、40代、50代での定期受診の重要性について説明されていました。
- 2019.06.10第8回博多眼科学術講演会
第8回博多眼科学術講演会に参加して参りました。特別講演1は慶應義塾大学の鳥居 秀成先生による「近視の現状とすぐに役立つ近視進行抑制法」という演題で行われました。東京では軽い近視も含めると小学校1年では63%、中学生では95%が近視という非常に憂うべきデータが示されました。世界的にも近視は問題となっており、点眼薬の開発も行われておりますが、まだ使用法などが議論されている状態です。屋外活動の重要性やサプリメントの研究についても話されておりました。
特別講演2は大阪大学の慶應義塾大学の佐柳 香織先生による「病的近視の病態と治療」という演題で行われました。近視は非常に強くなると網膜が委縮したり、出血を起こしたりすることがあります。近視性の新生血管という病気の診断と治療についての情報を得ることができました。
- 2019.05.31西日本オキュラーサーフェスクラブ2019
西日本オキュラーサーフェスクラブ2019に参加して参りました。10もの演題があり、3時間に及ぶ長丁場の講演会でした。ドライアイがアレルギーを悪化させる可能性や白内障術後におこる角膜障害についてなど日常診療に役立つ内容が多い講演会でした。
- 2019.05.31福岡県眼科医会講演会
福岡県眼科医会講演会に参加して参りました。1 演題目は東北大学 中澤 徹教授による「緑内障診療の最近の話題」についてでした。緑内障は現在日本の失明原因1位であり、眼圧下降以外に有効な治療法がない疾患ですが、有酸素運動や睡眠、抗酸化物質(ビタミンC、ポリフェノール)などの有用性などについて説明されました。
2演題目は香川大学 鈴間 潔教授による「糖尿病網膜症:治療の進歩」についてでした。糖尿病網膜症も日本の失明原因2位の疾患ですが、近年抗VEGF薬という眼球に打つ注射により、網膜の腫れを大分抑えれるようになりました。他にも、高血圧の薬や高脂血症の薬が網膜症の進行を抑える可能性についても説明されていました。
- 2019.04.07第13回九州眼科アカデミー
第13回九州眼科アカデミーに参加して参りました。眼炎症関連は高知大学の福島敦樹教授、眼形成関連は慶応義塾大学の野田実香先生、緑内障関連は東邦大学医療センター大橋病院の富田剛司教授、網膜硝子体関連は大阪市立大学の本田茂教授による講演が行われました。
福島教授は自然免疫と獲得免疫の基本から臨床までを説明され、野田先生は眼瞼下垂や眼瞼内反、小児の霰粒腫などの診断から治療、富田教授は緑内障と鑑別が難しい近視性の変化について、本田教授は加齢黄斑変性における人種差や遺伝子の関与についての講演をなされました。今回は幅広い分野からの知識を得ることができました。
- 2019.03.20第17回おっしょい眼科手術の会
第17回おっしょい眼科手術の会に参加して参りました。今回は緑内障について3題の講演が行われました。
1題目は関東中央病院の三嶋弘一先生による「隅角の構造と隅角鏡検査」という演題で行われました。隅角とは目の中の房水という液体が排出される場所であり、ここの流れが悪くなると目の圧が上がり緑内障になってしまいます。接眼レンズを用いてここをよく観察することは非常に大切であり、構造などを説明されていました。
2題目は北里大学の笠原正行先生による「前眼部OCTの活用法」という演題で行われました。OCTとは組織の断層写真を撮る機械です。この機械で隅角や水晶体の位置関係を把握したり、緑内障術後の評価を行う方法を説明されていました。
3題目は東京大学医学部の本庄恵先生による「緑内障薬物治療とMIGSのアップデート」という演題で、最近発売された点眼薬や白内障手術と同時に行うMIGSと呼ばれる低侵襲の緑内障手術についての講演が行われました。新しい治療法が出てきており、緑内障の治療にもさらに幅が広がりました。
- 2019.03.11第19回有明眼科懇話会
第19回有明眼科懇話会に参加して参りました。12題の一般講演と2題の特別講演が行われました。特別講演⒈は宮田眼科病院院長の宮田和典先生による「Patient based medicine 角膜編」という演題で講演が行われました。宮田眼科は宮崎県の都城というところにあります。個人病院ですが大学病院並みの設備を整えた眼科病院です。
最先端の治療を行っているところですが、論文などのデータに従うだけでなく、患者さんの環境や地域性を考慮して治療を行っているところは地域医療を担う開業医にとって非常にためになる話でした。
特別講演2は埼玉医科大学眼科学教室教授の篠田 啓先生による「知っておきたい臨床ERG」という演題で講演が行われました。
ERGとは目に光刺激を行い、それに対しての網膜というところの反応を見る検査です。昔からある検査ですが、最近新しい機械ができて、検査がしやすくなっています。出血などで目の奥が見えない時や術後などに大まかですが、網膜の機能が残っているかなどを評価するのに役立つことなどについて説明されていました。
- 2019.02.03第19回 眼炎症セミナー
第19回眼炎症セミナーに参加して参りました。特別講演⒈は杏林大学医学部眼科学教室准教授の慶野 博先生による「ぶどう膜炎の薬物療法アップデート」という演題で講演が行われました。ぶどう膜炎とは眼内に炎症を生じる疾患です。なかでも、ベーチェット病など強い炎症発作を繰り返す難治性の疾患は失明に至ることもあります。
以前はステロイドや免疫抑制薬が主な治療法でしたが、効果に乏しいこともあり、治療に難渋していましたが、10年ほど前から生物学的製剤と言われる炎症物質に対して人工的に作られた抗体による治療が可能になり、視力予後が劇的に改善しました。本講演では治療の経過や評価についての説明を聞くことができました。
特別講演⒉は大阪大学医学部医学系研究科保健学専攻生体情報科学講座教授の辻川 元一先生による「加齢黄斑変性初期病変の解析」という演題で講演が行われました。加齢黄斑変性は網膜色素上皮というところに老廃物が蓄積し、出血や腫れにより視力が下がる疾患です。
加齢や喫煙、ブルーライトなどの環境要因が発症の原因になりますが、遺伝子の異常という遺伝要因による細胞死が関与しているのではないかという別の観点からのお話を聞くことができ、基礎研究の面白さを再認識することができました。
- 2018.11.14はやり目の検査
新しい、はやり目(アデノウイルス角結膜炎)の検査キットを導入しました。今までのキットは、まぶたの裏の結膜というところを綿棒でかなり強くこすって(時には出血することも)細胞を採取し検査を行わなければならなかったため、点眼麻酔をしても痛みを伴い、幼少児には使いづらいものでした。
新しい検査キットは、ろ紙を結膜に触れさせて涙液を採取するだけでよいので、点眼麻酔をしなくても痛みがほぼなく、幼少児でも押さえつけなくて検査させてくれる子もいるくらい使いやすくなっています。検査の感度も良好で、重宝しています。
- 2018.11.14第4回九州角膜フォーラム
第4回九州角膜フォーラムに参加して参りました。一般講演は5演題ありました。細菌に対するアレルギー反応である角膜フリクテンやアデノウイルス角結膜炎(はやり目)に対しては今まではステロイド治療が主でしたが、難治例では免疫抑制剤の点眼も使用することがあるそうです。
教育講演では九州大学病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の澤津橋 基広先生による「アレルギー性鼻炎に対する最新の治療-主にアレルゲン免疫療法について」の講演が行われました。免疫療法の効果や注意点、新しいタイプの内服薬についての説明を聞くことができました。
特別講演では東邦大学医療センター大森病院 眼科教授の堀 裕一先生による「様々な角膜上皮障害における診断と治療」についての講演が行われました。ドライアイの分類・治療や、結膜が角膜に侵入し、非常に難治な状態になる眼類天疱瘡について、眼表面の形成手術では、口腔粘膜シートや羊膜を移植するのですが、保管が非常に簡便になるハイパードライ羊膜についての展望を聞くことができました。
最後にチャレンジ難症例という演題で、治療に難渋した3症例について佐賀大学の中尾先生、宮田眼科病院の子島先生、長崎大学の草野先生から症例提示がされました。治療方針に悩む症例でどうアプローチを行ったかを聞くことができ、非常に勉強になりました。
- 2018.10.12第1回筑後眼科アップデートセミナー
第1回筑後眼科アップデートセミナーに参加して参りました。
一般講演は久留米大学の佐々木研輔先生による「眼圧の日内変動」についてでした。座位よりも臥位(寝ている体位)のほうが眼圧が上がるのですが、ヨガの体位でも眼圧が上がるものがあり、注意が必要なことがあるという報告があるなど興味深い話が聞けました。
特別講演は「症例から紐解くぶどう膜炎」という演題で九州大学の園田康平教授による講演が行われました。3大ぶどう膜炎の原因疾患として多かったべーチェット病が減少し、悪性リンパ腫が増加してきていることや先生が経験された症例でどのように診断を下していったかということが聞けた貴重な講演でした。。
- 2018.09.10第19回教育フォーラム
第19回教育フォーラムに参加して参りました。
第1部は島根大学教授の谷戸政樹教授による「超高齢化社会における緑内障診療のポイント」についての講演が行われました。現在緑内障点眼は種類が増えており、眼圧が落ち着くことも増えてきていますが、日本は高齢化が進んでおり、通院や点眼が困難になることがあるため、手術をしておく必要性についても説明されていました。
第2部は佐賀大学教授の江内田 寛教授による「眼科手術補助剤の種類と使い方」についての講演が行われました。手術中に組織を染色することで難症例でもやりやすくなったり手術時間が短縮されるような説明がされました。
第3部は筑波大学教授の大鹿哲郎先生による「楽しい前眼部診療」という演題で講演が行われました。前眼部OCTという機械を用いて緑内障における眼圧上昇の原因の精査や偏向OCTという新しい機械ではコラーゲンの線維化を検出できるようになり、緑内障術後の濾過状態の評価がなどできるようになる可能性についての説明を聞くことができました。
- 2018.08.27For the Light
第7回 For the Light に参加して参りました。
基調講演では福岡市で開業されてある、おおさと眼科クリニック院長の大里正彦先生と村上華林堂病院副院長の野下純世先生による眼内レンズ脱臼の治療法について、昔ながらの眼内レンズ逢着術と新しい手法の強膜内固定の講演が行われました。
特別講演では、最新の27ゲージという低侵襲の硝子体手術を研究開発され、現在は大阪で開業されてある大島佑介先生による日帰り網膜硝子体手術の適応と限界についての講演が行われました。これからの医療の形態や、硝子体手術の合併症と注意点についての話を聞くことができました。
- 2018.07.25視野計
新しい視野計を購入いたしました。
大学病院の緑内障専門外来や学会発表で最も使用されている、ZEISS社の視野計です。最新式のHumphrey Field Analyzer3 という機器で、検査の信頼性を表す、ゲイズトラックやヘッドトラックという機能が付いています。
また、ファスターモードという新しいプログラムが採用されており、やや検査ポイントが減るのですが、以前のバージョンと比較して、検査時間が50%と大幅に短縮できるモードが搭載されています。
楽に検査ができるプログラムが開発されたことにより、長い間同じ姿勢を保つことが難しいご高齢の方などにも、検査ができるようになりました。
- 2018.06.04第7回博多眼科学術講演会
第7回博多眼科学術講演会に参加して参りました。
今回は眼感染症でご高名な、いしづち眼科院長の鈴木 崇先生の講演がありました。
コンタクトレンズの角膜障害やヘルペスウイルス感染の特徴など日常遭遇する眼感染症例について、わかりやすく説明いただけました。
パネルディスカッションでは、林眼科病院での角膜感染症症例について鈴木先生や広島大学診療教授の近間 泰一郎先生によるコメントがあり、難症例に対する考え方を学ぶことができました。
- 2018.05.23筑後ブロック眼科医会総会
筑後ブロック眼科医会総会に参加して参りました。
特別講演では当院からもよく紹介させていただく、八女公立総合病院の鶴丸 修士先生が「涙道疾患の診断と治療-乳幼児から大人まで-」について講演されました。
涙がこぼれてつらいという症状の患者様は眼科ではよく見受けられます。涙の通り道が閉塞すると、涙があふれてしまうのですが、詰まる場所により手術予後や手術法が異なることや、乳幼児の流涙で注意すべき点などについて聞くことができ、非常に有意義な勉強会でした。
- 2018.05.23西日本オキュラーサーフェスクラブ
西日本オキュラーサーフェスクラブに参加して参りました。
高知大学の福田 憲先生はドライアイと眼アレルギーの相互作用、九州大学の疋田 伸一先生は結核性ブドウ膜炎の診断と治療、佐賀大学の中尾 功先生は角膜感染症のステロイド使用、長崎大学の上松 聖典先生は角結膜腫瘍に対する羊膜移植、大分大学の中野 聡子先生はサイトメガロウイルス虹彩炎の診断について講演されました。
招待講演では国際医療福祉大学教授の臼井 智彦教授が角膜診療アップデート:メカニズムに立脚した治療戦略という演題で講演されました。
3時間にわたる勉強会でしたが、今回特に興味を引いたのはバクテリオファージについてでした。バクテリオファージは細菌に感染して、増殖しながら菌を溶かしていくウイルスです。正常な細胞には影響せず菌を殺していくので副作用がかなり低く、現在問題となっている耐性菌にも効果があるとの事で、抗生剤に代わる治療としても期待されているようです。
- 2018.04.25九州眼科アカデミー
第12回九州眼科アカデミーに参加して参りました。
今回は北里大学教授の庄司 信行先生、浜松医科大学教授の佐藤 美保先生、杏林大学教授の山田 昌和先生、千葉大学教授の山本 修一先生による講演でした。
庄司先生は新しい緑内障手術の自験例について、佐藤先生は小児の診察についての注意すべき点について非常にわかりやすく説明してくださいました。山田先生はひとくくりに充血といっても多くの疾患があり、診断が難しいこと、山本先生はなかなか治療法が確立されない網膜色素変性症の展望について講演されました。
3時間以上にも上る講演でしたが、内容が濃く、あっという間の勉強会でした。
- 2018.04.05オープン手術カンファレンス
第6回オープン手術カンファレンスに参加して参りました。
今回は白内障に焦点をしぼった講演でした。慶応義塾大学教授の根岸一乃先生は眼内レンズの計算式について、獨協医科大学准教授の松島博之先生は瞳孔が開きにくい症例や目の浅い症例の対処法について、林眼科の先生方からは水晶体の弱い症例や角膜の濁った症例の対処法についてなどの講演がありました。
白内障手術でも、非常に難しい症例はいろいろあり、その対処法を知ることは重要で、有意義な勉強会でした。
- 2018.03.12おっしょい眼科手術の会
第16回 おっしょい眼科手術の会に参加して参りました。
今回の3演題は全て緑内障に関するものでした。慶応義塾大学の芝 大介先生は緑内障視神経症の進行評価について、大阪大学の三木 篤也先生は緑内障の診断と薬物治療について、久留米大学の山川 良治教授は緑内障手術の王道についての講演をされました。
診断、評価から治療まで、非常に役立つ知見を得ることができました。
- 2018.01.21Dry Eye セミナー ブレイクアップパターン マスターコース
Dry Eye セミナー ブレイクアップパターン マスターコースに参加してまいりました。
このコースはドライアイの研究で、世界的にご高名な京都府立医科大学 病院教授であられる横井 則彦先生に直接診察指導いただける貴重なセミナーでした。
一口にドライアイと言っても涙液減少型、水濡れ性低下型、蒸発亢進型の3種類があり、それぞれの所見の取り方や治療法についてのレクチャーを受けました。
診察法を直接指導いただきながらの講義でしたので、緊張しましたが、非常に貴重な経験をすることができました。
- 2018.01.21第1回 網膜硝子体セミナーin Fukuoka
第1回 網膜硝子体セミナー in Fukuokaに参加してまいりました。群馬県の高崎佐藤眼科クリニックの佐藤拓先生による加齢黄斑変性症治療薬のリスクマネージメントについてや、大学病院なみの施設を持つ福岡の林眼科病院、宮崎の宮田眼科病院、熊本の出田眼科病院の先生方による加齢黄斑変性症の新しい所見や注意点、網膜剥離や黄斑疾患に対する硝子体手術についてのポイントなどの講演を聞くことができました。
- 2017.11.16i care
新しく目の圧力(眼圧)を測る眼圧計を購入しました。
2年前から大流行しているアデノウイルス54型による流行性角結膜炎(はやり目)では、今までの型より角膜混濁をきたす症例が非常に多く、長期にステロイド点眼を使用しなければならないことが多くなっています。しかし、ステロイド点眼を長期に使用すると、眼圧が上昇することがあります。そのため、眼圧検査をすることがあるのですが、通常の眼圧計では風が勢いよく目に当たるため、幼児や小児では怖がって測れないことも多いのです。
しかし、今回購入した眼圧計は、手持ちで、顎台に顔を乗せる必要がないため、顔を動かす子供でも対応でき、刺激感もほぼないため、幼少児でも痛がることなく検査できます。実際使用してみたところ、何をされているか気づかないうちに眼圧を測り終えることできたお子さんもいました。
通常の眼圧計よりは手間が少しかかるのですが、幼少児にも優しく眼圧検査ができる道具が増えてうれしく思っております。
- 2017.11.13第3回九州角膜フォーラムに参加して参りました。
急性緑内障発作時に行うレーザー治療や白内障術後に発症することがある水疱性角膜症に対する疼痛管理や、流行性角結膜炎(はやり目)後に発症する角膜混濁に対するステロイド点眼の使い方についての情報を得てきました。特別講演では京都府立医科大学 感覚器未来医療学教授であられる、木下 茂先生の「角膜内皮の再生医療について」を聴講して参りました。現在はドナーからの移植に頼っている角膜移植が、培養細胞でできるようになる日が近づいているようでした。
- 2017.10.27第71回日本臨床眼科学会に参加して参りました。
東京国際フォーラムおいて開かれた第71回日本臨床眼科学会に参加して参りました。
白内障手術で挿入する眼内レンズの度数を決める、新しい計算式であるBarrett Universal Ⅱ式についてや、自由診療になりますが、多焦点眼内レンズの種類による特性の違いについて、他にも角結膜疾患の症例検討などの講演を聴講して参りました。
診療に出られずにご迷惑をおかけいたしましたが、今後さらに良い医療ができるよう励みたいと思います。
- 2017.10.251周年
10/11を持ちまして新診療所開院1年が経ちました。
あっという間の1年でしたが、前診療所同様、多くの患者様に来院いただけておりますことは、当院で心がけております、患者様に寄り添った医療が感じていただけているのではと思っております。
白内障手術も、以前は医師会病院での入院手術のみでしたが、新診療所での日帰り手術も始めたため、手術待ちの期間もかなり短縮できるようになりました。
今後も地域医療に貢献できるよう頑張って参りますので、宜しくお願い申し上げます。
院長 井上 浩利
- 2017.07.20九州北部豪雨災害にあわれた皆様
この度の豪雨災害にて被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
幸い当院は大きな被害もなく、通常通りの診療が可能な状態です。
視覚障害者の方は急激な環境変化や避難所などでトイレの場所がわからない、掲示情報がわからないなど、日常生活が成り立たなくなるため、困窮を極めます。被災された目が見えない方、見えにくい方への支援を福岡県盲人協会が受け付けているそうです。相談ご希望の方はご連絡ください。
今回被害にあわれている方々の、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
医療法人正眼会 井上眼科医院
理事長 井上 浩利
- 2017.03.22駐輪場が完成しました。
駐輪場が完成しました。
- 2017.03.22屋根付き駐車場が完成しました。
車いすの方が雨の日でも乗り降りの際に濡れにくいように、
屋根付き駐車場2台設置いたしました。
屋根付きスロープにも近いため、全くとはいきませんが、濡れにくい設計になっています。
- 2017.02.13駐車場が完成しました。
駐車場入り口に看板が立ち、病院の場所がわかりやすくなりました。
駐車場26台整備終了。 広々とした駐車場です。
- 2016.11.25ホームページを公開いたしました
今後ともよろしくお願い申し上げます。
井上眼科医院の特徴・コンセプト
Concept
1患者様に寄り添った治療を
心掛けています
眼科の治療は患者様が目に違和感を感じ、ご来院されることで治療がスタートします。だからこそ、当院では患者様のお悩みをしっかりとお伺いすることを最も大切にしています。
2根拠にもとづいた治療を行います
患者様に適した治療を行うために、新しい医療機器を導入して様々な治療に対応できるように努めています。白内障の手術をより安全に行うことができる手術機器や、網膜の断層画像を撮影するOCTを導入しています。 設備紹介ページへ
3治療の経過をしっかりとご説明します
より患者様にわかりやすいよう写真や図を用いて、治療の途中経過についてしっかりとご説明させていただきます。患者様の疑問や不安を解消しながら治療を進めていきますのでご安心ください。
4どなたでもご負担なく通院していただける
バリアフリー設計です
ベビーカーや車いすをお使いの患者様にもご負担なくご来院していただけるように、院内はすべてバリアフリーとなっております。それだけでなく、雨の日でも車イスや体の不自由な方が濡れにくいように屋根付き駐車場を2台と屋根付きスロープを設置しております。お困りの事がございましたらスタッフまでお気軽にお声がけください。